六花亭の季節商品です。毎月、季節商品として大福が発売になっています。後数日で11月も終了してしまいますが、11月はこの口切り大福と新米大福です。
口切り茶事
茶道で新茶を寝かせた茶壷の封を切ることです。
「口切の茶事」で、その年の新茶を点てます。茶道は詳しくないのでよくわかりませんが、お祝いごとのようです。
短い消費期限
六花亭の大福は人気があるので、昼間のうちに行かないと、夜には売り切れていることが多くて、なかなか買うことができません。
消費期限がその日中ということもあるので、売れ残らないように数を調整されているようです。売れ残ってしまうのはもったいないので、買えなくても仕方ないです。
大福が食べたければ、早く仕事を終わらせて買いに行けばいいんですよね。
消費期限が短い理由は、おもちが硬くなるからだそうです。おいしく食べられるのはその日中ということですね。
中が見えないパッケージ
六花亭の和菓子のパッケージは、だいたい透明で中身が見えます。口切り大福は中が見えません。抹茶の色が飛ぶのを抑えるためでしょう。

消費期限がその日中でも色が変わってしまうものなのですかね?パッケージを開けて中から、濃い緑色の大福がでてきたときは、おいしそうないい緑色に感動しました。
白いもち米に抹茶だけでこの色が付けられるものなんだと感心しました。少しぐらいうす緑っぽい色でも疑問には思わないものなのに。それぐらい濃い抹茶色をしています。
ボールみたいな大福
お餅の大きさは直径5cm、高さも5cmぐらい。ほぼ球状に近い形をしています。まんまるのボールみたいな形をしています。

プラスチックのケースに入って、型崩れしないようになっています。手にとるとずっしりと重さがあります。中身がぎっしり詰まっている感覚が手に伝わってきました。

大納言小豆入りのおもち
おもちに抹茶と大納言小豆が練り込まれています。表面からはなんとなく豆が入っているようにしか見えません。
新米大福の赤えんどうとは違って、大納言小豆は控えめです。
室温が低めだったせいか、おもちは堅めでした。おかげで、うまく半分に切ることができました。
お餅は水分多めです。最近よくみかけるみずみずしいお餅です。そのわりには硬いお餅でした。
つぶあん
ぎっしりと詰まったつぶのたくさん残ったつぶ餡がたっぷりと入っています。ぎっしりとつまっていました。見ただけで、しっかりと詰まっているのがよくわかりました。

つぶあん+抹茶味
強い抹茶の味はしません。ほのかに抹茶の旨味が香ってきます。甘さ控えめのつぶ餡は、香ばしさのようなクセが強めにでていますが、その味を抹茶味がまろやかに抑えています。おいしかったです。
エネルギー量について
1個227kcal
価格について
税込115円