栗を使ったおいしいお菓子が食べたいなあと思って最初に思い浮かんだお菓子が六花亭の「北の山里」でした。北の山里は栗がまるごと1個入ったお饅頭です。昔からある六花亭のお菓子です。20年以上前からあったと思います。
シンプルな包装
セロファン素材の包装には、黄色い文字で北の山里とだけ書いてあって、他は透明。中のお饅頭がよく見えます。

これが山里のイメージなのでしょうか。北ということは北海道のということなのでしょうか。秋の十勝のイメージなのでしょうか。

まるごと栗入りこし餡たっぷり
まず底面をみてみました。あんこがたっぷり入っているのがわかります。ちょっとべたついていますが、底紙などはついていません。

半分に切ってみると、栗がまるごと入っているのがわかります。大きめの立派な栗です。

皮と栗の間はこし餡がたっぷりと入っています。隙間なくびっしりと埋めつくされています。
こし餡は甘すぎずあっさりしすぎず、ほど良い甘さです。栗は甘く煮たものですが、栗の味がしっかりと残っていますが、こちらも甘すぎることはないのですが、あっさりめの栗の味にもかかわらず、こし餡に負けない味がでていて、とてもバランスがいいです。
栗もこし餡もお饅頭の皮もしっとりしています。昔と同じ味がしてなつかしさを感じつつ安心しました。今後も末永く作り続けてほしいお菓子のひとつです。とてもおいしかったです。
エネルギー量について
不明です。
価格について
税込220円
昔は160円ぐらいだったと思うのですがいつのまにかこんなお値段に。でも他のお菓子屋さんの栗入りのお菓子のお値段を考えると、妥当かなと思います。
六花亭のお菓子の中では高めですが、それだけの価値ありだと思います。